相互貸借はネットワーク

図書室の仕事の中でも文献の申込や受付の相互貸借は、利用者サービスに欠かせないものです。新任担当者となり初めてかかわる図書室業務のひとつでもあります。


相互貸借はその文字どおり、お互いに資料の貸し借りすることGive&Takeです。
自室に所蔵していない資料を借りる場合、自室の資料を貸す場合にはそれぞれマナーがあります。どちらもできるだけ相手に負担のないようお願いすることが大切で、そこには常に感謝の気持ちが必要です。

相互貸借は、担当者同士がお互いに面識があるかどうかも重要なポイントです。
文献を急いで欲しいときなどは、やはり顔見知りの担当者にお願いしますし、知り合いの方からの文献依頼でしたら、忙しくともちょっと無理して”今日中に送ろう!」などと思ってしまうものです。相互貸借もお互い面識があればスムーズに運ぶこと大いにありますね。

研修会はそんな日ごろお世話になっている方とのコミュニケーションの場でもあり、
新しく図書室のネットワークを作る場でもあります。
一人でも多くの人と話をしてネットワークを広げるチャンスにしましょう。


参加申込者も好調です。申込者の中には休暇をとっての参加者、子どもを預けての参加を考えている方など、厳しい状況の中での参加者も多くおられます。そんな思いで参加してくださる方々が「研修会に参加してよかった!!」と言ってもらえるような充実した研修会にしたいと考えています。


明日は第3回目のプロジェクトチームの会議が開催されます。明日のブログは会議の様子をお伝えできるかもしれませんね お楽しみにね。(M.Y)