次の実りへ

プロジェクトチーフのMYです。
明日で3月も終わり、21年度が終了します。
助成事業が決定した7月からずっと続けさせていただいたこのブログも、いよいよ明日が最終日となりました。
MYは最近ブログの記事作成から遠ざかっていたのですが、今日は最後のご挨拶をするために、ここに戻って参りました。


いま改めて7月からのブログ記事を読みなおしてみると、その中身の濃さに驚かされます。
スタッフからの投稿記事や研修会に参加してくださった新人図書室担当者からの感想、後日談など、後から後から泉のように湧き出てくる記事内容に目を見張ります。
すべての記事が試行錯誤の経験に裏付けされた血の通った内容でした。
特に研修会が終わってからのブログ記事はそのまま病院図書室管理の教科書になりそうです。
実は私もブログ記事を読んで「あっそうだったのか!」と勉強させていただいたことが多々ありました。


11月の研修会終了当時は、ブログも同様に終了するべきではないのか、このまま続ける意味があるのか、などとブログの行く末に不安を感じたこともありました。
でもここまで来て感じるのは、、、継続は力なり…本当にそのとおりだと思いました。


私たち1人1人はほとんどが名もない図書室スタッフです。
それでもみんなの力を結集すると、こんなにも読み応えのあるものが作れるのだと、団結力のもたらす強さを再発見しました。

始まりにはすべて終わりがあります。
9ヶ月間にわたるプロジェクトチームの活動は、ブログの終了とともにとりあえず明日で終わります。
でもこのプロジェクトが私たちにもたらしてくれた大きな果実は、再び新たな種となり、次の実りへと続きます。
今回の研修会での反省点はぜひ次の機会に改善したいと思います。
研修会にご参加くださった新人担当者の皆様、またどこかでお会いいたしましょう。
日本病院ライブラリー協会はいつでもあなたに手を差し伸べる用意があることを覚えていてください。


そして、このような機会を与えてくださった図書館振興財団に心より感謝いたします。

(PJチーフ/ M.Y)