小さな積み重ね

図書室の仕事は、目に見えない仕事が多い。

オンラインジャーナルが主流になり、そのメンテナンスをしたり、ホームページを整備したり、文献複写サービスを充実させたり、利便性がよくなればなるほど、目に見えない仕事が増えていきます

また図書室を訪れる利用者に文献検索方法を指導したり、発表方法をレクチャーしたり、それ以外のさまざまなヘルプをすることもあります。
最近ではオフィス2007が導入され、新しくなりすぎたツールに「これどうやるの?」と質問の嵐。

そうやって質問されていくうちに自分自身が使わない機能までも詳しくなっていきます。

そんな図書室の業務に理解を示してくれないとお嘆きの担当者さん。
ただ本を並べているだけと誤解されているのなら日誌をつけてみたらいかがでしょう
一ヶ月まとめて月報として上司に提出。
一年間まとめれば図書室年報になります。

利用者数、貸し出し数、問い合わせの内容、文献複写依頼数、文献検索アクセス数など、数字になって見えてくるものは案外多いものです。

またレファレンス業務などは事例集としてまとまります。

小さなことですがその積み重ねが大切です(Y.O.)。