忘れられない出来事 病院図書室のお仕事から

今週のお題
こんにちは。
世の中的には夏休みでも仕事をしているPJサブのY.Aです。
病院に夏休みはありません!

とはいえPJプロジェクトは夏休み中のため、今日は「今週のお題」に挑戦です。
今週のテーマは「忘れられない出来事」。
私にとって「忘れられない出来事」は新病院の開院です。



病院図書室に勤務して、そろそろ一通りの仕事をマスターした3年目のこと。
同じ系列の新しい病院が開院することになり、私も新病院の図書室への移動を打診されました。
もともと入職する時に新病院建設の話は聞いていましたが、詳しい説明は何もなく、開院まで半年と押し迫った状況でのお話でした。

図書室のことは全面的に任せるという言葉にうれしい反面、ものすごいプレッシャー。
大量の図書や雑誌を選定したり、書架などの資材購入を決める時は「これで本当にいいのだろうか?」と何度も考えなおしました。
図書室のことに関しては相談相手がいなくて悶々としていたので、JHLAの会員機関の方々に情報やアドバイスをもらったりと、お世話になりました。
一方で、病院自体も新しくオープンするため、一事務員として開院前後は患者役としてシュミレーションに参加したり、院内を案内したりと様々な業務が発生しました。


そして開院から3年目、ようやく図書室も落ち着いてきました。
今年の1月からは図書室のホームページを開設し、院内での図書室広報にも余裕がでてきました。



このブログを読んでいる方にも、これから院内に図書室を作ることになり図書室担当者になったという方がいらっしゃるかもしれません。
是非、11月の研修会にご参加ください。
図書室プランニングを経験した先輩司書から色々なアドバイスを伺うことができます。

そして・・・

傍らにはJHLAが発行する「病院図書室デスクマニュアル」を!
プランニングに関する章もありますよ。

#ご注文はこちらから



(Y.A@PJサブ)


平成21年度図書館振興財団図書館員専門職育成活動助成事業

病院図書室新任担当者研修会

日 時:2009年11月6日(金)-7日(土)

会 場:東京ビッグサイト