宝さがし

 子供のころ「なぞなぞ遊び」や「宝さがし」をしたことはありませんか。文献探しもどこか同じような気がします。最近は、複写を依頼される文献もデータベースで検索された活字で書かれたものがほとんどになりましたが、図書室に勤務したころは、手書きの「判じ物」かと思うようなメモと「なぞなぞ」のような文献の依頼がしばしばありました。判じ物のメモみて、誰が書いたのか、何が書かれているかを正確に読みとることが病院図書室担当者の第一歩でした。

 時代は変わって判じ物のメモは姿を消しましたが、インターネット上に全文が公開されているものも多くなり、文献を見て全文を入手できるかどうかすばやく判断できることが求められるようになりました。依頼者にとっては無料で手に入る宝ですから宝探しです。
先日、参考文献からの孫引きでしたが、次に記載の資料入手を依頼されました。

 この文献は、雑誌? 単行本? なぞなぞ遊びと宝探しの気分で、仕事の合間に頭の体操をしてみてください。 全文を入手することができます。
 宝を見つけた方は、コメントに書き込んでください。
 最初は正攻法で攻めてください。(M.N.)

Rubin GD,Bluemke DA,Duerinckx AJ et al:ACR Committee on Cardiac Imaging.Practice guideline for the performance and interpretation of cardiac computed tomography(CT).(Res.10,16g,17,34,35,36-2006).In:Practice guidelines and technical standards. Reston,VA:American College of Radiology,2008.p.421-430.