年間計画の総点検

雪が降ったかと思うと4月並みに暖かかくなったりで目まぐるしい3月の気候ですが、の便りが待ち遠しいこの頃です。


さて年度末になり、みなさんも大忙しのことと存じます。1年間の総仕上げの時期として、やらなければならない事がたくさんありますね。


私も同様で以下のように仕事が詰まっています。


1. 1月発注し、納品された製本の登録整理
2. 年度末予算で購入した単行書の登録整理
3. 外国雑誌・オンラインジャーナルの到着や登録再確認 
   (特に取次店を変更した場合は、到着状況やアクセスの確認をこまめにしたい)
4. 院内発行雑誌の校正取りまとめ
5. 院内研究会の抄録の取りまとめと編集委員への査読取りまとめ
   (院内発行誌に掲載のため)
6. 決算報告
7. 利用統計報告
8. 図書室の広報作成
9. 4月に向けて新・転入者へのオリエンテーションや文献検索指導の準備
10. 毎日の文献相互貸借
11. 地域ネットワークで立ち上げたプロジェクトの仕事 


実は予定どおりの仕事と、ずれて持ち越しとなった仕事が混在しています。

なぜこの時期に集中してしまったのか?

年度始めに作成した年間計画表を見て確認します。

表には年度始めの4月から次の年の3月まで、管理・運営業務、サービス業務、関連業務ごとに分けてスケジュールが書いてあります。


・ 計画どおりに仕事を進めることができたか?
・ なぜ計画どおりに実行できなかったのか?
・ 仕事の段取りや予算執行時期はどうだったか?
・ 計画表になかった新しい仕事が入ったのはいつだったか?
・ 年度末に集中させないように、時期をずらした方がよい作業は何だったか?
・ 新たに展開したい仕事は何か?計画的に進めるにはどのような段取りが必要か?
 
等など


再検討が必要です。そう、3月は計画表を総点検する時期でもありますね
次年度の仕事がよりスムーズにはかどるように、4月からの新しい年度に向けて経験を活かしていきましょう。

* 年間計画表の例は、デスクマニュアル第2章 基本業務 に掲載されています、ご参考まで。

(Y.A@アネゴ)