記録

 「何でもとっておきたい」「捨てられない」というのは、図書館員に共通の性格に思うのですがどうでしょうか。
 病院の記念誌を編集中です。編集作業の中で、どうしてこの記録が残っていないのかと何度も壁にぶつかって跳ね返されているこのごろのせいか記録に残しておくことの大切さを強く感じます。
 JHLAの活動も総会議事、役員会・委員会議事録などのように書類として残されている記録があります。機関誌『ほすぴたる らいぶらりあん』は記録としての重要な役割も果たしています。
 
 研修会を記録しておく中で、写真は欠かせないものです。新任担当者研修会で2日間にわたり大活躍をしてくださったJHLAの名カメラマン登場です。ブログや機関誌、ホームページのメモリアル(会員ページ)に掲載された写真はカメラマンの撮影によるものです。座る暇もなくシャッターを押す緊張の一瞬の連続だったことと思います。ありがとうございました。

スタッフから
 研修会では、写真撮影を担当しました。
 朝の準備から受付風景、研修会中の様子、全体写真、昼食風景、バス移動・図書館見学、夕食会、修了証の授与など、できる限りすべての記録を撮ろうとシャッターを切り続けました。
 普段の研修会では会に参加するのみだったので、これほどさまざまな準備作業が必要なことを改めて感じました。今回はパソコン演習もあり、準備はいつもより入念な打ち合わせが必要だったと思いますが、各担当者が臨機応変に作業し、朝の短い時間でも円滑に準備が整っていく様を目の当たりにすることができたこともよい経験でした。

また、掲示板や出版物のコーナーや受付等に温かみのある掲示物やわかりやすく工夫した表示など、初めて日本病院ライブラリー協会を知る研修会参加の皆様方への配慮を随所に感じることができ、これもまた、写真撮影を担当することにより知ることができたと思います。
   

一日ほとんど座る暇もなく、常にシャッターチャンスを逃さないようにしているのは大変な作業でしたが、いろいろな場面でいい表情に出会えると、この研修会を企画し、それに参加できたことはとてもよかったと思いました。(E.Y.)