参加者とスタッフ

 教育研修委員として研修会運営を担うひとりとなりました。年2回開催される研修会もそうですが、研修会を開催するまでには様々な業務があり半年も前から準備をします。
今回の新任担当者研修会は、これまでの研修会に加えて演習もあり、スタッフの準備は大変でした。準備のためのメールも大量でついていくのがやっとでしたが、当日の業務の中でも他のスタッフの方から教えられることがたくさんありました。
スタッフとして参加することで研修会の見方も変わり、自分が他の研修会に参加した時には、運営側の大変さを考えると最低限マナーを守ることが大切だと痛感しています。
・集合時間を守る
・アンケートを記入する
・参加者として協力出来るだけのことはしよう


と、細かなことですが、相手の立場になって考えるというのは、図書室業務にも通じるものがあります。利用者の目線で図書室業務を見直すということを学びました。
スタッフ用の名札をつけていると参加者から質問を受けることもたくさんあります。初めは他のスタッフの方に助けていただきながら業務をしていました。こちら側が予期していなかったこともたくさんあり、突発的なことにも立ち向かう!といった度胸もつきました。これは自分の職場に戻って日常業務をしていく上でとても役立っています。
研修会での出会いも貴重ですが、スタッフの仕事も自分にとっては出会いだと思います。研修会にスタッフとして関わらせていただいて本当に良かったと思っています。
次の研修会は、参加者とスタッフの2つの目を持って参加してみませんか。違ったものが見えてきます。(K.F.)