新しい出会い

 2009年も残すところ6日となりました。皆様にとって今年の1年はどんな年でしたでしょうか。
 仕事をしていますと、1年の締めくくりが2度あります。1年の終りと3月の年度末です。
 おかしなもので区切りがあるとどこか気持ちがピリッとします。ブログも2009年の「区切り」で「ピリッ」と閉めたいと思います。
 
 7月の助成決定から11月の研修会開催まで、メンバーからもありましたように疾風怒濤で駆け抜けた4ヶ月でした。
 
 研修会のもっとも大きな成果は「新しい出会い」でした。病院図書室のスタートはネットワークからといっても過言ではないくらい、病院図書室間のつながりは重要なものです。
 
 2010年、日本病院ライブラリー協会は創立35年を迎えます。わずか数名でスタートした協会ですが、創設に携わった方々の情熱は多くの後輩に引き継がれ今日までの活動を支えてきました。研修会の2日間を通して「ホスピタル ライブライアン スピリッツ」としてこの想いを伝えることができたのではないかと自負しております。
 
 研修会への参加は始まりです。新任担当者研修会第1期生がこの情熱を引き継ぎ、病院図書室活動を活性化してくださることを期待しております。

 研修会開催の機会を与えてくださいました財団法人 図書館振興財団に厚くお礼を申し上げます。

 たびたびの厳しい言葉にも、支えてくださったスタッフ、会員の皆様に感謝をいたします。

 ご参加くださいました皆様、病院図書室活動を支えてくださいます多くの皆様に心から「ありがとうございます」と申し上げて1年を締めくくります。

 
 目標は高く、新しい年は成果から飛躍へ「千里を走る寅」の如く進みたいと思います。(M.N)