新しい年に

あけましておめでとうございます。

昨年は新しい出会いから沢山のエネルギーをいただきました。あらためてお礼申し上げますとともに、本年もどうぞよろしくお願いします。

研修会にて、病院という組織の中の図書室についてお話をさせていただきました。
・院内の組織図を確認してみましたでしょうか。
・図書室の院内における組織上の位置を確認することができましたでしょうか。
・図書室の運営規約は完成しましたか。
・日常業務の整理は進んでいますでしょうか。


コピー機が普及して、簡単に複写ができるようになりました。図書室の利用者も雑誌は借りるというよりも、必要な論文をコピーする人が圧倒的に多くなりました。これは私だけかもしれませんが、論文をコピーするとどこか安心してじっくり読まずに資料として「積読」になることがあります。研修会も参加することで安心していませんか。
新任担当者研修会が終了し、2ヶ月が過ぎました。参加者の方々にその後の成果報告をブログや機関誌へ発表をお願いしております。まもなく、ブログにも登場することと思います。


研修会は「参加」することがまず第1ですが、その成果を日常業務に活かすことが本当の「参加」となります。新しい年が始まりました。研修会参加の第1段目の成果から2段目の飛躍の1年となることを願っています。


日本病院ライブラリー協会も、研修会を通して大きな一歩を踏み出すことができました。今年はこの歩みを止めることなく進んで行きたいと思います。皆様のご支援をお願いいたします。(M.N.)