私の新任時代

こんにちは M・Yです。
今日は病院図書室新任のころのお話です。

私が病院図書室に勤務したの○十年前、まだパソコンもインターネットもない、和書は手書き、洋書は英文タイプライターで目録カードを作成していた時代でした(年齢がバレてしまいますね)。


まだJHLAの存在も知らず、もちろん地区ネットワークもなく何をするにもひとり悩み不安な毎日でした。Drから「○○の雑誌ある?」と突然電話で外国の雑誌名を言われて「???」すぐに応えられなかったあの頃、”電話に出るのが怖い”そんなかわいい(?)新任時代でもありました。


そんなある時、雑誌「病院」38巻12号1979年に掲載された「特集 病院図書室」を目にしたときの衝撃と感動は今でも忘れられません。JHLA設立メンバーの対談「医療情報と病院図書室」、そこから私の病院図書室作りが始まりました。


研修会への参加は新しい発見の連続です。知らないことを学ぶ喜び、人との出会いの楽しさととても新鮮で刺激的な日々でした。研修会に参加することが楽しく夢中になって東京に通った時代を思い出します。
そして、研修会で学んだことを自らの図書室に活かすことができ、図書室がどんどん充実されていったのもその頃の時代でした。
研修会の出会いがこの今の病院図書室の原点です。

*11月の新任担当者研修会では見学会があります。最先端のNTT東日本関東病院図書館を見学できるのですからとても楽しみです。
新任担当者の皆さん、見学会であなたの理想とする病院図書室を見つけてください。
必ず見つかります。参加申込みはお早めにね。
(M・Y)