発信地は?

7月の長雨のあと、旭川もここ数日ようやく夏空が戻ってきました。最高気温も30度を超す真夏日です。
病院図書室新任担当者育成事業の発信地は旭川ですが、これは日本病院ライブラリー研究会の事務局(大いなる雑用係と私は呼んでいます)が現在旭川にあるためです。会員は北は北海道から南は沖縄まで全国各地から集まっています。一番多いのはやはり関東圏です。
JHLAが育成事業を展開することができるようになったひとつには、インターネットの普及が挙げられます。事業の準備にも毎日膨大な数のメールが飛び交っています。
 さて、旭川といえば「旭山動物園」で有名になりました。観光でいらして下さった方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。旭川は内陸性気候のために夏は暑く、冬は寒いという厳しい気候条件にあります。そのために非常に春夏秋冬がはっきりしており、季節ごとに違う顔を見せてくれます。私は、この四季の変化がとても気に入っています。夏にいらした方は次回は是非、冬にいらしてみてください。
 「旭山動物園」は行動展示ということですが、動物園を訪れて私が感じるのは、発想の転換ということです。決して広いわけでも珍しい動物がいるわけでもありません。でもとっても魅力的なのは、今までの動物園にはなかった視点から動物本来の姿が見ることができるからと思います。秋の研修会もプログラムの大筋が見えてきました。自画自賛ではありませんが、充実した2日間になる予感がします。参加者にはこれまでの病院図書室と違った「発想の転換」ができる2日間になればとpjチームは暑さに負けず頑張っています。(M.N)

平成21年度図書館振興財団図書館員専門職育成活動助成事業

病院図書室新任担当者研修会

日 時:2009年11月6日(金)-7日(土)

会 場:東京ビッグサイト