第1回病院図書室新任担当者研修会(初日アンケート)その2
PJサブです。
第1回病院図書室新任担当者研修会の初日(11/6)アンケートについて書いています。
Q2)この研修会を何で知りましたか?
--> 回答
- ア:日本病院ライブラリー協会からの郵送された研修会の案内
- イ:日本病院ライブラリー協会のホームページ
- ウ:地域ネットワークからの案内
- エ:図書館振興財団ブログ
- オ:その他
約7割にあたる44名(69.84%)がJHLAから郵送された研修会の案内で知ったという結果になりました。
通常の研修会では郵送での案内は会員にしか行わず、非会員の方へはホームページでの案内のみとなっています。
しかし今回は、図書室担当者、または病院管理者の一番目に留まる方法は封書による案内ではないか、ということで会員を含む1,500通以上を全国へ発送しました。
このほかにも図書館系雑誌や出版社のWEBサイトでも告知しましたが、やはり封書が一番効果的だったようです。
また自由記載のアンケート部分にも「今後もできれば案内の郵送があれば、研修に参加しやすく、ありがたいです。」とありました。
封書が届いたことで初めて病院図書室担当者向けにJHLAのような団体があること、担当者向けに研修会が開催されていることを知った受講者も多かったようです。
引き続き次の質問です。
Q3)研修会に参加したきっかけを教えてください。(いくつでも)
--> 回答
- ア:プログラムの内容に興味があったから
- イ:修了証が発行されるから
- ウ:研修会の日程が適当だったから
- エ:他の病院図書室担当者と知り合いになりたかったか
- オ:職場の上司に薦められたから
- カ:その他
回答者の59名(96.72%)がプログラムの内容に興味があったからを理由に選びました。
研修会を企画するときに、参加者の経験年数をどのあたりに照準を合わせるかというのは主催者側として一番悩むところでした。
今回のように経験年数をある程度限定(勤務1〜3年)することによって、限定したプログラムを組みました。
また参加する側も約7割が初めての研修会参加でしたので、「研修会の内容が理解できるだろか」「初心者が参加してもよいだろうか」とハードルが高かったかもしれません。
自由記載のアンケート部分で、「講義で話された言葉の意味がわからなかった」「専門用語が難しかった」という記載がありました。
その点からも”新任担当者のため”という研修会の必要性を改めて感じました。
(Y.A@PJサブ)