研修会の実りPart2

研修会が終わり安心と虚脱感を感じたのもつかの間、外国雑誌の契約更新に頭を悩ませ、ようやく決定にこぎつけ発注が済み、一安心しています。 ―― いつの間にか研修会から2週間が過ぎていました。


研修会には地域の新人の参加がありましたが、さっそくメールが届くようになりました。話題はやはり相互貸借のことです。


病院図書室では雑誌論文の複写依頼が中心ですが、現物の書籍を借りたい時はどうすれば・・・というものでした。

利用者が現物を読みたいと言っている、文献と違い重さのある本を送ってもらえるのか??? 

図書館によっては難しいところもあるようですが、幸い県内の大学図書館や県立図書館からは図書館対図書館として相互貸借でお借りすることがきるようですので、先に電話で確認することと共に、お伝えしました。

一般市民登録をして図書館利用証となる磁気カードを発行してくれる大学もあります。看護師さん達は結構これを利用して医学部の図書館や、看護学部のある大学図書館へ足を運んでいます。このような情報を図書室担当者が知っておき、利用者に伝えることで、小さい規模の病院図書室でも補うことができるのではと思います。

研修会で担当者間の距離が近くなった感があり、またそこから病院図書室のネットワークの輪を大きくしていける可能性を想い、嬉しくなりました。

(Y.A@アネゴ)