JHLAって何?

助成事業担当プロジェクトチームのブログをお読みいただきありがとうございます。
病院図書室を初めて知りました」「病院図書室の集まりがあるのですね」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そこで、ちょっと堅い話になりますが、病院図書室、日本病院ライブラリー協会(Japan HospitalLibrary Association:JHLA)について紹介します。
ブログ第1日目にも書きましたが、病院図書室は”病院において医師・看護師・コメディカルなどの医療従事者に、医学・医療情報の提供を行う図書室”です。
この頃マスコミで話題になる「患者図書室」との大きな違いは、サービスの対象者が医療従事者、病院職員関係者に限定されているところでしょうか。
最近は病院図書室を患者さんに開放する病院も増えてきましたが、JHLAでは誤解のないように「病院図書室」「患者図書室」と分けて呼んでいます。
病院図書室に勤務する私たちは、図書館情報学とともに利用者の要求に応えられるように医学についての知識も学ぶ必要があります。
しかし、学習の機会が少なく、個人の努力に負うところがほとんどです。


「これからムンテラで忙しいのだけれど、セシルとハリソンをカンファまで届けてくれない」
「はい、ショカ(=書架)からお持ちします」
病院図書室での会話です。
謎々のようですね。


そこで、立ち上がったのがネットワークです。
病院図書室のネットワーク活動が始まり、35年になります。
JHLAも来年は35周年を迎えます。
これまでの活動については次回に続きます(紙芝居のように 次回をお楽しみに〜〜。 えっ! 紙芝居を知らない?)。
読んでくださいね。
(M.N)

平成21年度図書館振興財団図書館員専門職育成活動助成事業

病院図書室新任担当者研修会

日 時:2009年11月6日(金)-7日(土)

会 場:東京ビッグサイト